初!『まーぶ』で旅行にGO!②

アップが遅くなりました!

 

まーぶ四国ツアーの2日目の様子をお伝えします。

(1日目の様子はコチラから)

 

 

ふかふかの布団でぐっすり眠り、朝を迎えました。

 

朝食をいただき、葉っぱビジネスのお話を聞きに向かいました。

葉っぱビジネスの(株)いろどりの溜本さん(いろどりに興味を持って上勝町に移住してきた方。もともと大阪にいらっしゃったそう。)から、

いろどりの成り立ちや、高齢者の方たちがどんなふうに働いていらっしゃるか、というようなことをお話してくださいました。

 

印象的だったのは・・・

 

映画「人生いろどり」に大杉蓮のお母さん役で出演した、

 葉っぱの仕事をしている中で最高齢のおばあちゃん。

   なんと出演時間待ち4時間だったそうで、「大変だったでしょう」と声をかけたら、

 「いやー、久しぶりにのんびり休めたよ」と言ったそうな。。

 普段それだけ働いてるのか・・・とびっくり。


タブレットPCで、自分が「今月の売り上げ」で何位なのか分かるようになったことで、競争心が刺激になり、葉っぱの仕事が活性化しているのだそう。

 1位、2位を争っているお2人は、ものすごいライバル意識で張り合っているのだとか。

 刺激がある、目標がある、ということは、元気の秘訣かもしれないなと思いました。

 

一人の人=横石社長の熱意と、諦めなかった努力が、

この村を今のように、日本中から注目されるまちにしたんだと思うと、

 すっごく希望を感じると同時に生半可な覚悟じゃできないなと、襟元をたださないと・・・というような気持ちにさせられました。

 

中学生2人には、ちょっとむずかしい部分もあったかもしれませんが、話をちゃんと聞いてはりました。

まぁ、興味津々!という感じではありませんでしたが(笑)


いろんな工夫をして仕事をつくっている人がいることや、

仕事によっては、高齢者でも十分に働き手として活躍することができること、

「働く」ことが生きがいになるんだということ、などをちょっとでも感じてくれてたらいいなー、と思っています。

 

その後、溜本さんの案内で、映画のロケ地にもなった、農協や、石本商店などを見に回りました。

 

 

中学生のテンションが上がったのは、吊り橋から見える川。

青いというか緑色というか・・・澄んで、とにかくすごくきれいでした。

 

 

お昼ご飯は豪華な和食だったのですが、

何と、中学生2人は食べ物の好き嫌いがありすぎて、お蕎麦以外ほとんど食べられず。

・・・ものすごく(!)もったいなかった。。

 

大人たちで手分けして食べましたが、好き嫌いはなくしたほうがいいよ・・・とけっこう切実に思いました(苦笑)

 

昼食後は、「くるくるショップ」という、なんでもリサイクルショップへ。
実は上勝町、葉っぱビジネス以外にも、小水力発電や、ゼロウェイスト(ゴミをゼロにする取り組み)などにも力を入れているのです。

 

その後、上勝町を後にし、箕面へ帰ってきました。
2日間という身近い「非日常」の時間。
彼女たちの中に何が残ったかは、はっきりと分かりませんが、
ツアー参加までのプロセスで『まーぶ』をかせぎながら、いろんな人とかかわったこと、
この2日間の経験・思いで(おとうをはじめ、一緒に四国へ行った人たち、向こうで出会った人たち、見た景色や、聞いた話、などなど)が、彼女らの中で資源になればいいなと願っています。